Entries

父マイアー・アムシェルの遺言

 アムシェルたち5人兄弟の父マイアー・アムシェルは1812年9月に死去した。その時、彼は息子たちに以下の遺言を残した。

 会社内の重要ポストは一族に限る
 事業をするのは男子相続人だけ
 一族から過半数の反対がない限り、宗家も分家も長男が家督を継ぐ
 結婚はロートシルト家の親族内で行う
 事業は秘密厳守にして在庫や財産の目録は公表しない
 
全て今の社会ではあまりよくないこととされている。非難の対象とされる。

「会社内の重要ポストは一族に限る」
 縁故採用、縁故昇進、役員は縁故者という会社は敬遠される。クローニー資本主義などと、社会から常に批判される。リクルートではまず嫌われる。昔はこれが普通で、先の大戦後すっかり常識が変わった。

「事業をするのは男子相続人だけ」
 先ず「男女平等原則」に反しているとされる。いつこんな原則が出来たかは不明である。国連は日本の皇位継承でさえ「皇位は男系男子」という制度があることに対し、「男女平等に反する」と勧告しているくらいである。オーナー経営の会社でもこの原則を主張し維持できるであろうか。

「一族から過半数の反対がない限り、宗家も分家も長男が家督を継ぐ」
 これも男女平等に反しているとの非難は免れない。なぜ女子では駄目なのかとの非難を受ける。「天皇はなぜ女子では駄目なのか」「愛子天皇待望論」とかやっている。

「結婚はロートシルト家の親族内で行う」
 先ず、同族結婚と嫌悪する、他からも非難される。奥の院中枢であるこの大王家は堂々とこれを守っている。同族結婚は非常に多い。
 パリ・ロスチャイルド家のアルフォンソとロンドン・ロスチャイルド家のレオノラとの結婚もこの例である。(令和元年12月4日奥の院通信参照)

「一族から過半数の反対がない限り、宗家も分家も長男が家督を継ぐ」
 先の大戦以前は日本では家督相続・長男相続であった。戦後の民法大改正で家督というものはなくなり、「家」制度もなくなった。相続は平等となった。

「事業は秘密厳守にして在庫や財産の目録は公表しない」
 企業も社会的存在である、内容は公にすべきである、といった理屈がまかり通っているし、財務諸表作成義務とこの公開が、企業を取り巻く法制度上の大原則となっている。
 大王家とその周辺企業(奥の院企業)以外は、この原則を無視することは不可能になっている。だからこそ、奥の院企業のほとんどは非上場であり、それはこの原則を遵守しているからである。従って逆に、非上場にして世界的規模の大企業は奥の院企業と分かる。

 この遺言は我々の常識を一度疑ってみる必要を感じさせる。子供は教育で、大人はマスメディアで、洗脳される。洗脳されて常識となる。

 「我々はするが、君たちはしてはいけない」「我々はしてもいいが、君たちはしてはいけない」の世界が作られている。この世界を作るために、法制度をせっせと整備しているのではないか。「戦争」「麻薬」「売春」「贈収賄」「男女平等」「資金洗浄(マネーロンダリング)」「企業の資料公開」と、挙げればきりがない。
 
 そして極めつきは「開かれた皇室」が叫ばれ、天皇・皇族が見世物にされていく。天皇のお写真は世界中に氾濫している。メディアはどこまでも土足で踏み込んでくる。みな鈍感になっている。
 奥の院は決して開かない。開けという人も現れない。言わせないのである。先の大戦までは天皇はそうであった。これを強引にこじ開けさせたのがGHQである。ということは奥の院である。
 しかし、奥の院の面々の写真は世界に氾濫していない。ほとんど見ることはない。

 マイアーの遺言は熟読の価値がある。彼らは決して開かない。しかも決してぶれない。


スポンサーサイト



コメント

[C37]

相続・事業継承についても、彼らの考え方がよく出ているのですね。
毎回楽しみにしております。
Facebookにも転載していますが
楽しみにしている方が結構います。
30人程度は反応してくれてます。
これからも、よろしくお願いいたします。

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する