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ガーナ共和国

 昨日の通信で、エイズの特効薬を開発したガーナ共和国の薬医者ドゥロボが暗殺されたことは書いた。

 ガーナ共和国は1957年(昭和32年)英連邦から独立した。それまではイギリス(奥の院)の植民地であった。そして1960年に共和制に移行したが、政治は安定せず1979年ジェリー・ロ-リングス空軍大尉がクーデターを起こして軍事政権を打ち立てた。

 その後1983年、IMFから借金をし、そのためにIMFの要求である構造調整を受け入れた。IMFの要求する構造調整は、金利確保のために緊縮財政を強いる貧困化政策である。IMFは貧しい国のことなどどうでも良いのであり、金利を稼ぐ単なる金貸しで、これが奥の院の商売である。

 そうした中で、国にエイズが蔓延し(奥の院が蔓延させた)、一人の薬医者ドゥロボが画期的なエイズの特効薬を開発し、患者は列をなした。そこで奥の院は独裁者ジェリー・ロ-リングスを使って彼を消した。彼は根っからのワルとは思われないので、彼の心中は相当な葛藤があったであろう。しかし、結局は国を売った。

 ガーナという国は日本との縁も深く、野口英世がここで黄熱病の研究を進めていたが1928年(昭和3年)その黄熱病で死去した。彼は数々の論文を発表し、ノーベル賞受賞候補者にあげられてた。
 その延長線上のことでもあるが、日本は今回エイズの特効薬を開発したドゥロボを日本に招聘したのであった。しかし彼は帰国後すぐに暗殺されてしまった。

 一方、ジェリー・ロ-リングスは1992年民政化に移行し、大統領選挙で当選して1993年から2001年まで大統領の職にあった。彼は国の独立を目指してクーデターを決行し、それが成功して独立を果たしたのであった。
 しかし、8年という比較的長期に政権を維持できたのは、奥の院の庇護があったからである。その為には、ドゥロボは消さざるを得なかったということであろう。

 ガーナはダイヤモンドや金など産出し、カカオ豆の産地でもあり、2010年からは石油・天然瓦斯の生産も始まり、資源大国である。しかし一人当たりGDPは190カ国中139位(2018年)と貧困国である。何故なのか、誰かが盗んでいくからである。

 資源大国は悲惨である。先ず混乱させられる、そして独裁者が現れる、その独裁者は奥の院の操り人形になって、自分は大富豪の独裁者としてその国の王者になる。正義感など持ち続けて国のために行動すると、すぐに排除される。民主化と称して民主主義国家が打ち立てられ、政治は安定しない、させない。

 日本も同じ。民主主義国家を標榜しているので安定しない、させない。ただ日本には天皇陛下がおられるので,天皇の祈りで何とか安定を保っている。だから奥の院は何とか天皇を始末してしまいたいのである。

 「開かれた皇室」「天皇は女性でもいい」「女性宮家創設」「愛子天皇待望論」「愛子さまお可哀想」「女性皇族お可哀想」「男子しか天皇になれないのは男女平等原則に反する」と言った煽動に巻き込まれてはいけない。全て奥の院の策略であることを理解すべきである。


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