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日本クルド文化協会

 先月5月25日、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで黒人のジョージ・フロイドが警察官に殺害され、黒人差別反対、人種差別反対の大暴動が発生し、それが全米の都市に飛び火した。その一つアメリカ西海岸北部のシアトルでの暴動である。

 ここではついに6月11日、町の中心地6区が「自治区」を宣言した。「キャピトル・ヒル自治区」を宣言、イースト・パイン・ストリートを中心とする一帯に、「ノー・コップ・コープ(無警察組合)」と名づけられた配給所で食料が無償で配られ、警察の施設には「シアトル人民の資産」という横断幕が張られている。此の地の法律を無視する共産主義支配地域の宣言である。

 このシアトルでの暴動が飛び火したのかどうかは分からないが、5月30日、6月6日、東京の渋谷で渋谷署の警官による在日クルド人男性への暴行事件に端を発して、これに抗議するデモが発生した。
 日本に10年以上滞在しているクルド人男性(30代)が、車を運転していたところを止められ、歯医者の予約があったらしく、少々トラブルに発展した(詳細略、ユーチューブで情報多々)。

 6月14日、日本クルド文化協会がこの事件に関して、協会として概略以下のような見解の正式声明を発表した。
「関係各所への連絡で事実確認に手間取ったが、ここに私たちの見解を発表する。」
「当協会は、デモを支持しない。そして当協会はこのデモには一切関与してない。運転していたクルド人には擁護する余地は全く無い。」 
 「日本人参加者が多数であり、彼らは普段のクルド人支援活動には参加してない人ばかりであることを確認した。このようなデモは却ってクルド人に対する偏見を助長する」
「誤った情報は控えてほしい。私たちは日本の法律・慣習を尊重する」
「日本のメディア、学術機関その他の組織からの取材は一切無い。これは決してクルド人のためのデモではない、沖縄基地反対デモと同じである。左翼による政府批判である。」

 日本のメディアはこのクルド人協会の声明を全く報道しなかった。この事件は中国共産党が裏で操っているという情報がユーチューブで流れたが、数日で消された。

 半島についても、このような公平な声明でも最初に出ていれば、慰安婦問題や徴用工問題など起きなかった。半島と日本のためには大きな利益となった。このような声明が一切ないだけでなく、逆に煽りに煽った結果、現在の問題を作り上げた。日本と半島双方に不幸な結果をもたらしている。特に大韓民国は抜き差しならないところに来ている。

 今回はこのクルド人協会が、日本・クルド双方のために有難い行動を取ってくれたと感謝するところである。「日本の法律・慣習を尊重する」と言っており、つまりは日本という「郷に入って郷に従っている」のである。
 余所から入ってきて郷に従わず、逆に敵対し騒動を起こす国・地域の人たちが多い中で、このクルド人の対応は素晴らしいことである。有難いことである。
 自慢ではないが、日本人は誰もが「郷に入って郷に従う」し、更には、その郷のために尽そうとする。今回のクルド人騒動のようなことは起こさない。





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