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昨日に続いて

 ワームビア青年の母シンディ氏は、「北朝鮮は(抑留する)子を間違った。私は死ぬまで、北朝鮮政権崩壊のため力を尽くすだろう」と語ったという。日本の横田めぐみさんのご両親は、ここまでは思われなかったであろう。ただ、めぐみさんが帰ってきて欲しいとだけと思われたはずである。
 ユダヤ民族と大和民族の、それぞれの社会における普通の善良な個人が、同じような悲劇に遭って全く異なった行動を取っているところに、両民族の違いが出ている。こういうと、またコメント氏は「反ユダヤ主義」と叫ぶであろうが、事実を指摘しているだけである。

 映像を見る限り、このお母さんの雰囲気は極めて善良そうな、優しそうな感じの女性である。この彼女が「北朝鮮は(抑留する)子を間違った。」と言っている。「間違った」と言うのが、我が子をという意味なのか、「ユダヤ人様を北朝鮮のゴイムごときが」をという意味なのか分からない。多分両方なのであろう。

 韓国紙の朝鮮日報によると、ワームビア家は米オハイオ州に住むユダヤ人家系で、裕福で影響力もあり、「両親は州知事レベルの大物政治家とも普通に電話ができる関係」と噂されているという。
 殺害されたオットー青年は3人兄弟の長男だった。オットーが死亡すると、両親は全世界のユダヤ人ネットワークから支援を受け、あらゆる人脈を使って、北朝鮮の資産を徹底して追跡してきた。

 その結果。米国は昨年19年5月、朝鮮人民軍傘下の企業が所有する、大きな貨物船「ワイズ・オネスト」号を差し押さえた。両親はこれを賠償金の支払いに使えるように訴えを起こしている。 
 また、ドイツの北朝鮮大使館の敷地にあって、北朝鮮当局が運営していたホテルについても訴訟を提起し、今年20年1月にドイツの裁判所から営業中断の判決を勝ち取っている。

 メディアはワームビア氏の死亡を大きく報道し米国内の世論は硬化させた。そしてアメリカ議会も北朝鮮に対する圧力を強化し、北朝鮮と取引する個人や金融機関が、アメリカの金融機関と取引できないようにする「オットー・ワームビア対北朝鮮銀行業務制裁法案」を発議し、上院は19年6月27日にこの法案を可決している。つまり、奥の院は世界中の銀行に対して、北朝鮮との取引停止命令を下しているのである。これが奥の院の世界支配の目に見える実態である。

 そして、昨年暮れか今年の初め頃、正確な時期ははっきりしないが、遂に北朝鮮の最高指導者である金正恩は死去(植物人間化かも)したようである。殺害された可能性が高い。
 北朝鮮がトップを殺害した可能性もあるが、そうであれば、北朝鮮政府としてそうせざるを得なかったのであろう。そうしなければ国家は潰される。その上、今は金与正が最高指導者になっているのかも知れない。
 今月6月16日、北朝鮮の金与正は南北朝鮮の境界線にある開城に設けられていた、「南北共同連絡事務所」の建物を爆破し消滅させた。こうすることで金与正は、北朝鮮の実質最高指導者になったのかも知れない。

 「死ぬまで北朝鮮政権崩壊に力を尽くす」と言ったワームビア遺族の執念もさることながら、それを実現させるユダヤ、奥の院の威力には背筋が寒くなるものがある。しかも、北朝鮮政府に対する圧力が、実体を伴って粛々と強化され,メディアはこれを具体的にはほとんど報道しないので、一般には知られていない。
 勿論、金正恩の死去とオットー・ワームビアの死去との関係についての真実は、今のところ謎に包まれている。永久に謎のままかも知れない。しかし、北朝鮮の内部に何かが起きていることだけは確かのようである。

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