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江志成

 中国人富豪で2014年にアメリカに亡命した郭文貴(50歳)氏によれば、江沢民の孫・江志成(33)氏の資産は5000億ドル(日本円50兆円)にのぼるという。

 中国一の富豪と言えば、電子商取引最大手アリババ集団の馬雲会長や、不動産コングロマリットの大連万達集団(ワンダ・グループ)の王健林会長などが知られている。
 しかし、近年、中国高官らの汚職摘発や、海外メディアが報道した租税回避行為に関する機密文書、「パナマ文書」などから判断すると、真の中国一の富豪は、江沢民元国家主席の孫、江志成氏の可能性が高い。

 1986年(昭和61年)生まれの江志成氏は、江沢民の長男・江綿恒氏の息子である。ハーバード大学経済学部を卒業した後、2010年に奥の院企業でアメリカ金融大手のゴールドマン・サックスに入社し、プライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)部門で1年弱勤務したあと、26歳で香港に投資会社博裕資本有限公司を設立した。
 ロイター通信が2014年に掲載した特集記事によると、彼は祖父・江沢民の権威と権力を背景として、世界最大のプライベート・エクイティ・ファンド市場の中共国内で巨利を得たという。

 昨年の2019年4月、米国に亡命した中国人富豪の郭文貴氏は複数回、江志成氏の保有資産は5000億ドル(約50兆円)にのぼり、江沢民一族は海外で少なくとも1兆ドル(約100兆円)の資産を持つと暴露した。
 また、郭文貴氏は中国有名企業のファーウェイ、アリババ集団、テンセントなど10社は、事実上「国有軍事企業」であり、江沢民一族に支配されていると語っている。

 習近平の中共政府と江沢民元国家主席を中心とした上海閥との争いが続いている。中共政府は情報を出さないが、江沢民は世界中に資産を持っているので情報は出てきそうであるが、今のところ余り出ていない。奥の院の一部を構成しているからである。

 しかし、最近郭文貴氏のような江沢民派の大富豪がアメリカに亡命し、事実を暴露し始めている。奥の院がこの中共における一大勢力同士を敵対させ、紛争にまで発展させようとしている可能性が大きい。習近平率いる中共政府と江沢民一家の争いである。

 江沢民派が奥の院の一員として生き残って、イギリス王室のように奥の院の一部を形成していくのか、それともこの際、消されていくのかはまだ分からない。
 今は、奥の院は両者を争わせている段階とみていい。従って、中共の行う数々の不法は、これら2つの勢力のどちらが実施しているのかを見極める必要がある。しかし、残念ながら、メディアはこのことについては一切報道しない。特に日本のメデイアは報道しない。アメリカから奥の院のメディアが、あくまでも彼等の都合で、少しづつ出してきているだけである。

 勝手な想像であるが、南シナ海の基地建設など、江沢民派が商売として進めてきた可能性があるように思われる。先日のコメント氏のいう通り、世界は一斉に習近平を叩き、一人悪者にしている。
彼は、日本にとっては厄介な人物であることには間違いないが、江沢民派は余り叩かれることがないだけに、更に厄介である。

 中共を反日国家に仕立てたのは間違いなく江沢民である。彼は鄧小平のあとを受けて、1989年11月から2002年11月まで国家主席を務めたが、1998年11月に来日し、宮中晩餐会に招かれた彼は、出席者全員が礼服を着ている中で、一人中山服(平服)で現れ、陛下の隣で「日本は中国を侵略した」と声高に叫び、極めて礼を失した言動を取ったことは記憶に新しい。
 彼が中共全土で、烈しい反日教育を開始し、日中関係を悪くした、日本にとっては最悪の人物であることは間違いない。そして、その彼は奥の院に誉められたであろう事も想像に難くない。
 
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