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身分証明書

 あるローマの学者は、ユダヤ人であることの証しについて次のように書いている。
 「ユダヤ人の分裂は人種間のものではなかった。モーゼの律法に忠誠を誓うものと、それを拒絶するものとの間の分裂であった。あらゆる人種の者が、もし望むならば、(ユダヤ人によって)ユダヤ社会に受け入れられるであろう。ただし、不可欠の条件として割礼を受け入れるならば、である。割礼のゆえにユダヤ人はローマ人に侮られたのである」
 もっとも、彼等はいくら非ユダヤ人に侮られようと、非ユダヤ人をゴイムとしか視てないので、一向に気にはしない。

 つまり、ユダヤ人として認められるには生物学的な血統は必要ではなく、「モーゼの律法に忠誠を誓う」かどうかで決められる。日本のやくざ、世界のマフィアの世界と全く同一である。ドンに忠誠を誓うかどうかだけである。そして、その絶対的条件としては、割礼をしているかどうかだという。

 国際的な闇社会の常として、ユダヤ人には絶対に明確な識別の徴が必要であった。つまり、直ちにユダヤ人の仲間であると分かる身体的符牒が必要だったのである。この身体的符牒(身分証明書)が割礼であった。
 割礼が必須であるとユダヤ人が常に主張してきたのは、まさにこの理由のためである。割礼はユダヤ人と自覚して活動する者のみならず、ユダヤ人が奴隷とした時の、非ユダヤ人の身元をも明らかにした。それはユダヤ人にとってバッチであった。

 従って、ユダヤ人が新たに入り込んで寄生したローマ帝国の中で、次第に権力を握り、奴隷を多数所有しはじめると、彼らが最初に行ったことは、その所有者を表示するバッチとして、非ユダヤ人奴隷に割礼を強制した。こうして非ユダヤ人が割礼されたことによって、ローマ人はユダヤ人に嫌悪感を抱き、これがローマ人を反ユダヤへ駆り立てたのであった。

 ユダヤ人の物書きカシュタインが、「ユダヤ人は化石人間である」と言ったが、彼等は太古の昔から割礼を強制していることをも、言っているのであろう。
 我々非ユダヤ人は、ユダヤ人のことを何も知らない。唯、ユダヤ人の意に沿わないことを書いたり言ったりすると、「反ユダヤ主義者」とあらゆる手段で叩かれると言うことだけ知っている。全人類が彼等のことになると、「唇寒し、秋の風」となる。

 非ユダヤ人はユダヤ人のことを一つだけ知っている。それは彼等はシナゴーグに行くと言うことである。どこの国でも、その国民はその身分を証することを、必要とすることがある。日本であれば、役場で住民票や印鑑証明書などを交付して貰う。

 ユダヤ人は世界中に散らばっているので、居住している国の居住を証明することは出来ても、ユダヤ人であることの証明は出来ない。彼等の身分証明は割礼であるが、日常使うには不便である。まさか、いちいち裸になるわけにはいかないであろう。彼等が極めて重要だと思う局面では、あるかも知れないが。
 彼等は必要に応じてシナゴーグに行くことだけは分かっている。ここからは想像であるが、シナゴーグが割礼に関する証明をしてくれるのであろう。だから世界中にシナゴーグがある。つまり、シナゴーグが世界中のユダヤ人の行政サービスをしているのである。日本にも東京・横浜・名古屋・神戸と4カ所にあるという。
 
 シナゴーグはユダヤ教の教会か寺院という認識であるが、勿論それもあるかも知れないが、実際はその国に居住するユダヤ人の役場なのであろう。彼等の身分を証する重要な割礼は、ここで行われているか、或いはここの指定する病院などで行われているのであろう。

 彼等はユダヤ国家を持ち、どの国にいても、その国家に忠誠を尽くす。居住している国家には忠誠を尽くすどころか、時には烈しく敵対する。しかも、彼等はユダヤ人であることを隠し、その国の人間に成り済ましているので、なお更、たちが悪い。
 先の大戦後に、彼等はイスラエルという国を、先住のパレスティナ人を押しのけて、強引に造った。イスラエル国民は問題ないが、世界中に散らばっているユダヤ人は、利害対立が起きた場合、どちらに忠誠を誓うのであろうか。
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