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ジュリアス・シーザー

 ローマ帝国各地のユダヤ共同体は、主として戦争捕虜奴隷によって形成されていた。そして、ユダヤ人奴隷は同胞のユダヤ人に身請けされたり、その奴隷所有者(ローマ人)に解放されたりして、ローマ帝国内の各地に居住していた。

 ところが、ユダヤ人奴隷はユダヤ教の飲食戒律を頑なに貫き、安息日に働くのを拒否した。その上、風変わりないかがわしい宗教儀式を強行するため、そのローマ人奴隷所有者は、奴隷として使いづらいと考えるようになる。しかも、紀元1世紀には、ローマ市中のユダヤ人は、既に侮りがたい存在となっていた。ローマの属州イスラエル(パレスティナ)では、ユダヤ人は何の罪もないイエス・キリストを強引にローマ軍に処刑させている。 

 こうした時代背景の中、政治的野心のあるユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー)は、ローマの政界が対立する多くの党派によって構成されている中で、断固たる支援をしてくれ、しかも他党にも支援を働きかけてくれる一党の支援を必要としていた。この一党こそがユダヤであった。

 当然のことながら、ユダヤは支援の見返りを要求する。つまり、ユダヤの要望を満たしてくれる政治家なら、誰でも支持することを保障していた。カエサルはこの単純な事実に気がつき、各地のユダヤ人を探し出しては、彼らの支持を取り付けた。
 
 ところが、カエサルはユダヤを少し甘く見たようである。帝国内にばらばらに居住しているユダヤ人は、裏できちんと繋がり、団結していることを甘く見たのである。彼らの出してくる要求はどこまでもエスカレートするのである。

 レオンは『古代ローマのユダヤ人』で、「『人民党』つまり自由民主党あるいは民主党のユダヤ人は、カエサルを支持した。そして、カエサルは常にユダヤ人に有利な裁断を下した。」と書いている。

 それ以来2千年、世の中は全く変わっていない。あらゆる国に自由民主党が存在し、その党はユダヤ人の野心を代表する。現在の日本であれば、自民党がユダヤ(奥の院)の野心を代表することになる。現在では、彼らの支配下に入っていると言える。誰が総理になっても、国民のための政治はなかなか行えない。奥の院が半島や大陸を触媒として使用し、日本を完全にコントロールしている。この姿は、この当時のローマと全く同じか、それ以上に進んでいるのかも知れない。 

 ユダヤを味方につけたカエサルは、たちまちローマの独裁者となり、益々ユダヤに迎合し、それまで友人ブルータスに率いられた忠実な元老院議員たちは、遂にカエサルを暗殺する決心をすることになる。そして、カエサルはブルータスに暗殺されたが、我々はこの史実だけは歴史で学ぶ。

 先のレオンは「ユダヤから受けた支援に対する見返りとして、カエサルは目に余るほどのユダヤ贔屓を示した。そして、ユダヤの利益のために発したこのカエサル法令は、『ユダヤのマグナ・カルタ』と呼ばれてきた。法令は、ユダヤ人を徴兵免除し、エルサレムの神殿に向けて黄金を船で積み出すことを許可した。その上、ユダヤの特別法廷の権限を承認した」」と書いている。

 「ユダヤの特別法廷の権限を承認した」と云うことは、ユダヤに治外法権を認めたと言うことである。そこまで、カエサルはユダヤの要求を容れていったのであった。

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