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キケロの演説

 紀元1世紀、ローマにおけるユダヤ勢力が拡大していくと、ローマの政治家でユダヤが排除できない者は一人もいなくなった。今のアメリカと同じである。
 レオンは『古代ローマの歴史』で、59年10月、陪審員の前でキケロが行った演説を記している。キケロは、ローマ貴族で前アジア総督ルシウス・バレリウス・フラックスの弁護人をした。

 フラックスは、ユダヤ人の黄金積み出しに対する禁止令を適用しようとした結果、ローマのユダヤ人に解任されそうになった。でっち上げの横領罪に問われて本国へ連れ戻されたのである。キケロは彼を弁護し、以下のような弁護の辞を述べた。

 「さて我々は、黄金、それもユダヤ人の黄金にまつわる名誉毀損問題に取り組むわけであります。本件はアウレリウス階段近くで審理されています。告発者ラエリウス君並びに、あの有象無象の連中(ラエリウスが裁判で混乱を起こそうと集めた騒々しいユダヤ人群衆)が、わざわざこの審理場所を探し出してやって来たのは、ひとえにこの告発者ラエリウス君のゆえであります。
 ユダヤがどんなに大集団であるか、またユダヤが政治に如何に影響力があるかということは、ご承知の通りです。私は声をひそめて、陪審員の方々だけに聞こえるよう、大きな声でお話ししよう。
 というのも、あらゆる善良なローマ人を妨害すべく、あれらのユダヤ人を煽動する者が大勢いるからです。その者たちに少しでも助けになることは、私の意図せざるところです。
 毎年、黄金が定期的にユダヤ人の名において、我が国及び全てのわが属州からエルサレムに輸出されたため、フラックス総督は法令に基づいて、黄金輸出を禁じる布告を出したのです。陪審員諸氏で、誰がこの行動を心から賞めないでおれましょう?
 黄金の輸出は、以前から再三再四、そして私の執政官在任中には更に厳しく、元老院から禁じられていたのです。それに加えて、フラックス総督がこの野蛮なユダヤの迷妄行為に反対したことは、彼が強い法令遵守の意志を持っている証明であります。また政治集会において、ユダヤ人の野次馬連中の強引さを、たびたび封じ込めて国を守ったことは、彼の強い責任感の証拠でもあります」

 当時の状況が、このキケロの演説の中にはっきりと語られている。ユダヤ人群衆が集められ、裁判に介入している。
 しかし、まだこの時は演説でユダヤを堂々と批判している。現在ではこんな演説すら出来なくなっている。それだけユダヤの隠然たる支配力は強化されているのである。

 こうして、ユダヤ人の不当圧力が続き、ローマ帝国は急速に弱体化していった。ドミティアヌス帝が96年に死去すると、ローマ生まれのローマ皇帝はいなくなった。それ以後の皇帝は、全て外国人であった。

 現在の日本の女系天皇容認論は、日本の天皇をこの道に誘い込もうとする陰謀である。何百年か後に、「あのとき以後、日本生まれの天皇はいなくなった」と歴史家が書く時代が来る悪夢にうなされることになるのであろうか?
 ローマでは集められたユダヤ人たちが、政治を壟断していたが、今はこの時のユダヤ群衆に代わって、奥の院(同じユダヤ勢力)の支配するメディア・学者・左翼政党・外国人勢力らが、この役を引き受けているのである。
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