Entries

ダイアの首飾り事件

 奥の院の代理人が25万ルーブルの価値ある豪華なダイアモンドの首飾りを造るようにと、王妃の名を騙って宮廷宝石商に命じた。宮廷宝石商がこれを造って宮廷に納めに現れたとき、王妃は当然のことながら関与を否定した。

 奥の院はわざとこの情報をリークし、世の知れるところとなった。ここで代理人のバルサモらは宣伝屋をフル回転させ、印刷物を街にばらまいた。「この財政難の折、王妃は何を考えている」と大騒ぎになった。マリー・アントワネットには非難が殺到し、名声は地に落ちた。

 更に王妃に関する悪質な偽情報を流す。「深夜にパレ・ロワイヤルで会って、ダイアモンドの首飾りのことを相談したい」と、王妃の偽の署名を添えて、枢機卿プリンス・ド・ロアンに宛てて出させた。そして一人の売春婦を雇ってマリー・アントワネットに仕立て上げて枢機卿と関係を持たせた。
 ロアン枢機卿がマリー・アントワネットにぞっこんであることを彼らは知っていたのである。この事件をまたまた印刷物にして街にばらまいた。

 枢機卿とマリー・アントワネットの双方を陥れている。国家は権威と権力で成立する。この時のフランス国家は権威は教会に、権力は王宮にあった。この双方の評判を落として、革命の下地を造っていくのである。

 役目を果たし終えた首飾りはイギリスに持ち込まれ、解体されて高価なダイヤモンドの粒とされ、ほとんどはユダヤ人・イライアソンの手元にあると言われている。奥の院の手元にある。

 フランス国家の経済状態は麻痺状態となり、民衆に騒動を起こさせ、革命へと引きずり込まれていく。清教徒革命でイギリスを乗っ取ったユダヤ人金融屋がフランスを取りに行く過程で、この事件を引き起こしたのであった。
 イギリスのユダヤ人金融屋、ベンジャミン・ゴールドシュミット、弟のエイブラハム・ゴールドシュミット、彼らの共同経営者モーゼス・モカッタ、その甥のモーゼス・モンティフィオーレ卿らが大陸のユダヤ人金融屋と連携し、フランス革命を引き起こした。

 国家を破壊する手法の定型がここに見て取れる。金融屋は国家の枢要な人物に金を貸して浪費させる。そして法外な利子を取り、経済破綻させ、財産を取り上げる。その上で、彼らを脅して使い、国家に金を貸す。また法外な利子を取り、国家経済を破綻させる。
 大衆に偽情報を流し、国家及び王以下枢要な立場にいる人たちを憎ませ、暴動に導く。後はそれを煽って革命へと導く。その後にアメリカ合衆国、ロシア、スペインに起きる革命も全く同じ道を辿ることとなる。
スポンサーサイト



コメント

[C1] 習近平来日の阻止について

昨日の奥の院の勉強会ありがとうございました。
この事例は、今回の習近平国家主席の国賓招請に似た感じがしますね。もし、実現すれば、誇りある万世一系の国民国家の元首であられる今上陛下の権威は、人権弾圧、虐殺を繰り返すファシスト国家のリーダーを国賓として祭り上げることで、地に落ちます。まさに奥の院の狙い通りです。国民運動として天皇陛下を御守りするためにも、絶対に習近平国家主席の来日を阻止する必要がありますね。チャンネル桜の国守衆として頑張って署名運動をします。

コメントの投稿

コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する