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ゴーン

昨日ゴーンの話を書いたがその続き。
ゴーン奪取は間違いなく奥の院の仕業である。
 アルゼンチンにいた元ナチ将校のアイヒマンを大戦終了20年後に、誘拐してイスラエルに連れ出し、そこで絞首刑にしたのがイスラエルのモサドである。奥の院は柔ではない。

 山本一郎財団法人情報法制研究所事務局次長が、「ゴーンさん『海外逃亡』と我が国の人質司法」といった。また別な人はゴーン氏と言っている。然るべき時期に、然るべき人間を出してきて、指示通りの発言をさせる。

 通常は刑事被告人に「さん」や「氏」は付けはしない。あくまでも「ゴーン被告」である。それに「人質司法」なんて言葉はない。人質司法というなら他にこれに対する正しい司法のことを何というのであろう。日本の司法制度を、日本国家そのものを貶める発言である。
 日本軍に付いて歩き、売春商売をしていた連中のことを「性奴隷」と言ったり、「従軍慰安婦」と言ったりしているのと同じである。彼女らは1年、春を売って帰れば家が建った。だから朝鮮人の女衒も応募者には困らなかった。
 奥の院はまず言葉を造る。内容とは全く異なる所謂「似て非なる言葉」を造って、自分たちにとって都合が悪い人たちに対して、悪い印象を世に広める。ここでは日本という国を悪者にする。

 彼がここでゴーン被告に「さん」をつけたことが重要である。奪取した奥の院にエールを送っているのである。本人にその意図があるかどうかはこの際、関係ない。彼を引っ張り出してそう言わせ、それをマスコミ記事にしたところから始まる。
 ゴーンはそんなに悪くない、日本の司法制度に問題があるという雰囲気を日本国民の間に植え付ける、という洗脳が始まった。

 ゴーン被告は逃亡後最初に「日本の司法制度の人質になりたくない」と発言している。山本氏はこれを受けての援護射撃として「人質司法」と言った。ゴーン被告は日本の司法に対し挑戦しているのである。勿論正義感からではない、私的欲求からである。
 裁判は行った行為に対して合法か違法かを争うもので、制度そのものを争うものではない。裁判の中で合法か違法か、合憲か違憲かを争うものである。制度が悪いからといって出国はないであろう。仮釈放すべきではなかったと言うべきかも知れない。

 レバノンに逃亡しているので、これからは日本とレバノンとの間で、被告人の引き渡しの問題になるが、早速、出国は「合法」であったとレバノン政府は発表している。これで日本とレバノンとの友好関係に傷が入ることも考えられる。レバノン政府は被告人引き渡し要求前に「合法」と発表することを決定したと思われる。

 とにかくゴーンを逃がした者たちがいる。そこまでしてゴーンを逃がす必要を感じた者たちである。従って、ここで一番重要なことは、その者たち(奥の院)とゴーン被告との関係である。ゴーン被告は奥の院の中における地位が相当高いか、奥の院の秘密を明かす危険があるか、何らかの相当重要な関係があるのであろう。
 可能性としては少ないが、ゴーンが猫ばばした金が、奥の院か奥の院の重要人物に渡っているとも考えられる。しかし奥の院やその関係者は、金に困る連中ではないので、この可能性は少ないとも思われる。
 奥の院関係であるから、この辺の事情は永久に出てこない可能性もある。ゴーンはどのようにして出国したかといった周辺の事柄で、メディアを翻弄させることになる。彼らにとってはそれで良いのである。
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