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いよいよ戦争をすると決めたのか

大王様は言った。

「私はいつでも、どこででも戦争を始めることが出来る。起こした戦争をいつ終わらせるか、どちらを勝たせるか、終わった後の講和条約、これら全て私が決める」と。「勝った方に領土の獲得などはさせない」とも言った。
 つまり、戦争が起きる(戦争を起こす)かどうかは奥の院次第であることははっきりしている。勿論、彼はそれを前もって発表などしないので、状況から推測する以外に分かりようがない。

 最近イランがおかしくなってきた。トランプ大統領がイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害した。一つの挑発である。トランプ大統領は、必ずしも奥の院の操り人形ではないはずであるから、ここでトランプにイラン司令官を殺害させたことは意味が深そうである。

 今のところイランは隠忍自重している。米大使館近くにロケット弾を打ち込んだが、大使館に直撃はさせていない。何らかの報復を行うことは、国内事情から必要だということも分かる。勿論、明日は分からない世界である。
 2015年、トルコがロシア戦闘機を撃墜した時、トルコもロシアも自重した。それで世界大戦にならなかった。プーチンもエルドアンも奥の院のことが分かっているのである。これで奥の院としては当てが外れた。

 今回は更に、日本に海上自衛隊の派遣を決めさせた。このことに反対しているわけではないが、こんなことを日本独自で決定できるわけがないのであって、奥の院の指示であることははっきりしている。日本としてはエネルギー源を、中東からの原油に依存しているので、日本の輸送船保護という正当な理由がある。
 更にまた今回、イギリスも自国の船舶を護衛するとして艦船を派遣することを決めた。

 一方、中露は一貫してイランを支援している。先月末、中露イラン三カ国はオマーン湾で合同軍事演習まで行っている。まるで、ジョージ・オーウェル作「1984年」(小説)の世界になってきた。
 ところが、イランだけでは奥の院にとっては戦争の規模が小さすぎる、ここは是非とも中露を巻き込まなければというところであろうか。ここで北の坊やを使い、極東と中東を同時並行に使うのか、そうなれば気味の悪い話になってくる。そう言えば、最近北の坊やの態度が更に横柄になってきている。別に、彼を殺害するという策も報道されている。当に虚々実々である。要は大王様がどうするかである。

 「9・11」を引き起こして「テロとの戦争」を世界中で行ってきたが、そろそろ次の大規模な戦争を引き起こしたい奥の院は、どんな手を使って火をつけるか、先の大戦で日本は彼らの術中に嵌まって大戦争に突入をさせられたが、今回はその経験を学習して、当事国となりそうな中露は、簡単には乗ってこないので、奥の院としても策には苦労しているのであろう。

 先の大戦で嵌められた日本だけが、まだこの奥の院が分かっていないとしたら、またまた悲しいことになる。その場合は今度は、日本の海上自衛隊が、先の大戦末期の特攻隊の役目をさせられることになる。一番大きな被害を蒙らされることになりそうである。

 「いつ始めるか」「どちらを勝たせるか」「その後の世界をどうするか」は奥の院が決めるが、この中で分かっていないのは「いつ始めるか」だけである。
 我々日本は、今回は反イラン側に立って戦わされるのであるが、日本はいかに被害を少なくするかである。勿論我が方が勝利しても、その恩賞はない。これは第一次世界大戦に参戦させられた時に、ほんの僅かな恩賞があったが、すぐに取り上げられたことはご承知の通りである。
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