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信用創造

 一般には使用しない言葉である。だから分かりにくい。分かりにくいと言うことは即ち、分からないまま行動するから詐欺に掛かりやすい。

 信用創造とはお金を造ることを意味する。銀行が顧客にお金を貸すことを意味する。顧客が銀行からお金を借りた瞬間、お金が生まれる。これを「信用創造」というのである。つまり、銀行はお金を造る権限を持つ。
 銀行が顧客にお金を貸した瞬間、銀行は顧客に対して貸し金という債権(資産・財産)を持ち、顧客はその瞬間、借金という負債を負う。銀行に財産が生まれ、人は負債を負う。ものを差しあげるか、必死で働いて返済するしかない。ものを渡すか、労働を渡すことになる。つまり全体(国)として考えると植民地ということになる。

 顧客は借りた瞬間から金利を払う。それに対して銀行は何も払わない。顧客の通帳に数字を書くただけである。銀行が持っているお金を貸してくれるわけではない。
 顧客がお金を借りに行っても、銀行は担保差し入れなどの書類を作成し、その書類作成が完了したら、顧客の通帳に数字が書かれるだけで、お金はくれない。お金をもらおうと思ったら、改めて自分のお金を通帳から引き出すことになる。つまり、顧客の通帳に今書かれた通帳の数字から、引き出した金額が引かれるだけである。

 ここで、この担保差し入れが問題である。銀行は顧客の通帳に数字を書き込むだけで担保を取る。もし顧客が約束通りに返済しなければ、銀行はその担保を、しぶしぶの振りをして、実は喜んで取り上げる。喜んで取り上げるものでなければ、最初からその担保は受け付けない。
 時間を縮めて考えれば分かりやすい。約束通りに利子を払わなかったら、その瞬間担保は銀行に取られる。銀行は通帳の数字を消すだけで担保を取り上げる。その期間を限りなく縮めれば、担保物権の取り上げである。銀行はただで物件を取り上げる、つまり略奪と同じことをするのである。
 
 よく無から有が生じるという言葉があるがそれと同じである。だから顧客は必死になって利子を払い、元金も払う。顧客は必死になって、利子と元金返済という形で銀行にお金を払うが、銀行はこの取引で何も払わないで、通帳に返済と書き込むだけで担保を取りあげる。

 逆から言えば分かりやすい。銀行に預金をする時には、銀行は顧客からお金をもらっておきながら、通帳に書くだけで担保はくれない。金利だけは僅かにくれる。銀行が顧客に預金勧誘する時に、顧客は担保差し入れを要求しない。思いもしない。つまり分かりにくいから詐欺に掛かっていると言うことであろう。貸し金と預金とうまく言葉を使い分けて騙しているのである。

 信用創造は銀行しか出来ない。銀行以外の人が他人にお金を貸す場合は、既に銀行が創造したお金で、たまたま自分の通帳に書かれた数字を、貸す相手の通帳に移すだけであって、顧客がお金を造っているわけではない。

 侵略者は、その地にまず銀行を造る。それはこの原理で、行った先で銀行を造れば、その地で何もせずに、お金(金利)がとれて、とれない場合は担保という実物がとれる。つまり略奪できる。
 ただ、約束に反して金利を払わず担保も約束通りに寄越さない場合に備えて、軍(侵略軍)を言う暴力を備えておくだけで良いのである。
 だから担保になる実物のないところには銀行は造らない。日本(ジパング)は黄金の国であるから奥の院は必ず取りに来る。今もせっせと日本の資産を分からないようにして略奪している。

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